パイプオルガン・リノベーション?【秋田地域オルガン情報2月】

アトリオン音楽ホールのパイプオルガンのオーバーホールが23日に無事終了しました。

25年前のコンビネーション・システムを入れ替え、4000通り以上の記憶ができる新しいシステムとなり、さらにUSBも使えます。これまでコンピュータの回路を経由しなければハンドレギスターが使えなかったのですが、コンピュータの立ち上がりに関係なくハンドレギスターが使えるようになりました。
これで国文祭で多くの人が使っても大丈夫!

パイプの掃除により音もクリアになり、パイプに一番空気がしっかりと入る深さにタッチを調整しました。また、今まで各鍵盤で若干異なっていたタッチがほぼ整い、演奏しやすいものになりました。構造上生じてきた、演奏には支障ない若干の空気漏れもなくなり、これからの演奏が楽しみです。

故羽川正先生、ダニエル・ケルンさん、その工房の皆様、さまざまな事務的な調整にも関わったヤマハの技術陣の皆様、陰でご尽力くださった多くの方の力を得て行われたオーバーホールでした。本当に感謝です。

さて、そのリニューアルしたオルガンの音をじっくり聴ける公開講座のお知らせです。

椎名雄一郎先生による第2回公開講座「パイプオルガン・リノベーション」
2月21日(金)18:30 

受講生、椎名先生、私によるさまざまなオルガン音楽の演奏とオルガンの構造、オーバーホールのお話です。

曲目は

グリニ アヴェ・マリス・ステラ(めでたし海の星)、
D.ブクステフーデ F-dur トッカータ BuxWV157、
J.S.バッハ コンチェルト イ短調 BWV593、
J.S.バッハ 前奏曲とフーガ ト短調 BWV535、
ヴィドール サンフォニー第5番 第一楽章、
フランク フィナール 他

オルガンはマンションか!?と突っ込まれそうですが、年月を経て音に磨きがかかってきた楽器をさらによくする作業と捉え、「リノベーション」とタイトルをつけてみました。

入場は無料、お気軽にご来場ください。

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