豊岩で、“やまはげ”に 出逢ったぁ~!!

2010年も、はや小正月を迎えようとしています。

秋田市の人でも知らない地域限定の小正月行事“やまはげ”。
男鹿の“なまはげ”のヴァリアントとして、秋田市豊岩、雄和、下浜などの地域に伝わっているそうです。

豊岩前郷地区に住んでいるKaoriさんに誘われ、今年は小正月に近い日曜日にあたる10日に行われた“やまはげ”を体験!

Kaoriさんのお宅には、プサルター・フレンズのお蕎麦屋さん『ゆりの木』のご夫婦も集合。いつも仕入れている蕎麦が不作で、今は限定的な営業をしている『ゆりの木』さん。
すごいこだわりです。

前郷地区の“やまはげ”は、大きな木彫りの面に八郎潟の海藻から作ったモグと呼ばれる天然パーマの髪の毛みたいなものを頭から被り、藍染の“夜ぶすま”と呼ばれる“どてら”を着込み、注連縄の帯をしめ、裸足に藁ぐつをはく、と身なりはいたって地味な感じ。

けれど、その怖さは秋田で一番という噂もちらほらと…こどもが、ひきつけを起こすこともあるとか…

夕刻、“やまはげ”は公民館に集合して、二人(2匹??)一組で雪に覆われた70戸あまりの前郷地区の家々を巡ります。

『いつ現れるのやら?』と奇妙な緊張感の漂う中、ぽつりぽつりと黒豆なんぞをつまんでいるところへ、ついに『きっ、きたぁ~』!

『うぉ~っ!』と低く響く雄たけびをあげ、裸足でのっしのっしと座敷を歩くさまに、思わず後ずさり。『うわぁ~、こっ、こわ~』

のしかかるように迫りくる“やまはげ”に向かい、パシャ、パシャっとシャッターを切りながらも、「ちゃんと仕事してるし~」とか「ごめん、ごめん」とか何だか訳のわからぬ言葉を口走っている。


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とりあえず、そばにあったみかんを持たせて一段落。

Kaoriさんが杯を差し出し、おとなしくなったところで、集合写真の撮影会と相成りました。
二人の“やまはげ”に挟まれびくびくして立っていると、「なんで座らない!」と足を引っ張られ、「はっ、はいっ、座ります!」。


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「また来る」と言って去る“やまはげ”に、「もうこなくていいし」と思わずつぶやいたのでありました。

ほっとしたのも束の間、再び隣の部屋から『うぉ~っ!』。 
『ぎゃっ、戻ってきた??? うっそ~!!』と肝を冷やしたら、何といたずらなKaoriさんのご主人でした。

それからご主人も一緒になって、きりたんぽ鍋を囲みました。『ゆりの木』のご主人の手打ちうどんも入れて、とってもおいしかったです。

その後、再び“やまはげ”が来襲。でも面の顔が違っていたので別動隊でした。
2度目はちょっと冷静にお面の表情などを観察。ギリシャ鼻のような高い鼻に角が生えています。


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帰りぎわ、「また来年もお客さんを呼ぶように」と言われたそうで、“やまはげ”さんも驚いてくれる人がいた方が、やりがいがあるのかも。

人がはいっているとわかっていてもかなり怖い“やまはげ”は、人がはいっているとわかっていても怖い、お化け屋敷のお化けと似ているのかな?
(これって、邪気を払いにくる“やまはげ”さんに失礼ですよね)

そういえば、浅草の花屋敷のお化け屋敷が閉館したってニュースがあったけ。

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今年もよろしくお願いします






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