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zoom RSS 9月はオルガン三昧だぁ!

<<   作成日時 : 2010/08/09 15:42   >>

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暑い暑い日々が続きます。
地球は、生き物にはかなりしんどい環境になってしまったのでせうか?火星に向けてノアの箱舟で脱出する日もせまってきたような…????

7月下旬、マリオス(盛岡)のランチタイム・コンサートで弾かせていただきました。盛岡にはフランス人のオルガン・ビルダー、ガルニエ氏が作られた、北ドイツのバロック時代をモデルにしたオルガンが設置されています。
数年前、フランス古典オルガン音楽についての講習会をさせていただいた関係で、是非フランス物を弾いてください!とお願いされました。北ドイツ・タイプとはいえフランス人の作られた楽器。
フランス古典もなんとか弾けてしまうのでした!


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岩手県立美術館 黒田清輝展をやっています
8月29日まで


オルガンはとてもローカル色の強い楽器です。時代、地域によりさまざまなタイプの楽器が製作されました。発展の中心はヨーロッパで、当たり前のことですが、オルガンとオルガン音楽は密接な関係を持っています。

「楽器が先か、音楽が先か」と問われれば《卵が先か、ニワトリが先か》という問いと同じと答えるわけですが、、真のオルガン音楽の理解は、その曲が書かれた時代、地域、作曲家の手にすることのできた楽器という条件を満たす空間の中で、初めて可能になると言えます。
それは、聴衆にとっても演奏する側にとっても同じことです。

どうやって演奏したらよいのか行き詰まった時、その原点の空間に足を運んでみると、音楽が体感として容易に理解できてしまうことがあります。


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とっても座りごごちの良いイスでした


でも、そんな贅沢な体験はこの極東の国ではそう簡単にはできません。楽器はとても良いものがたくさんありますが、なんせ空気感が違うんですよねぇ。

そこで、その雰囲気だけでも知っていただこうと、9月2日(木)18:30からミニ・コンサートホールで、『オルガンお国めぐり』というレクチャーを開催することになりました。

ヨーロッパの歴史的な楽器を写真で見ていただきながら、その楽器の音を聴いていただこうという趣向です。オルガンと一口に言っても、ピアノなんぞよりはるかに古い歴史を持っているわけでして、ルネサンスの楽器から現代まで、多種多様なオルガンの顔とそこで奏でられる音楽を、ちょっこしつまみ食い!

ちょっとしたオルガンの知識人になれるチャンスです! 足を運ばれてみてはいかがでしょうか?


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萬鉄五郎さん等の常設展は入れ替え中で、おばさんが階段のお掃除をしていました。定期的にコンサートなんかもやっているようです。


そして、オルガンの知識人になった皆様が、本格的なオルガン音楽を聴く絶好のチャンス!

9月18日(土)14:00から、『オルガン音宇宙』という3名のオルガニストによるコンサート開催されます。アトリオンのオルガン講座で長年お世話になった今井奈緒子さんと、現在講師をされている椎名雄一郎さん、そして私が得意のレパートリーを披露いたします。

今井さん、椎名さんは日本を代表するオルガニストです。今井さんは北ドイツ・オルガン楽派からバッハまで、椎名さんはドイツ・ロマン派の作曲家、メンデルスゾーンとリストの大曲《アド・ノス・アド・サルタレム・ウンダムによる幻想曲とフーガ》を演奏いたします。

私は、フランス古典からフランス近代までという、またまたおフランス三昧。


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バロック時代、アルザス地方で活躍したアンドレアス・ジルバーマンという製作者の楽器を基本に、ロマン派の要素も加えたアトリオンのオルガンが、3名のオルガニストによりどのような新しい顔を見せるか、乞うご期待です。




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