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zoom RSS 石巻市 遊楽館のオルガン

<<   作成日時 : 2012/02/28 13:08   >>

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あの震災から間もなく一年。

まだまだ本格的な復興からは遠い気がします。石巻市遊楽館のオルガンも被災しましたが、オルガン事業にかかわってきた後藤香織さんたちの尽力により、なんとか復興にこぎつけました。

昨年、企画され中止になったコンサートが18日に開催されます。


3月18日(日)   遊楽館開館7周年記念演奏会
           こもれびフォーラムパイプオルガンの集い2012
            〜復興の響・音楽の花束〜
            14:00〜  場所 コモレビフォーラム   入場無料
            演奏 マウリツィオ・クロチ  解説&MC 後藤香織

また、《秋田オルガンかわら版53号》に掲載された後藤さんの書かれた記事を以下に転載させていただきます。短い文章ゆえ、起こったことの半分も書かれていない気がしますが、心の復興に向け仙台の若いオルガニストたちが頑張る姿を少しでもお伝えできればと思います。


2005年。秋田アトリオンホールのオルガン講座で、共に学んだ飯塚美奈さんと再会しました。彼女はスイス(ジュネーブ)私はアメリカ(ボストン)の留学を終えた所でした。仙台出身だった私達は、若手やアマチュアも演奏・勉強が出来る様な、新しいオルガン環境を宮城県に作りたいと『仙台オルガン協会』として、活動を始めました。
同じ年、石巻市には総合文化施設「遊楽館」が完成しました。その中核となるロビーには、石巻の建築家の勝浦通之氏による“市民が聴き、弾ける”をコンセプトにした楽器が設置されています。宮城県出身・在住者を中心とした『仙台オルガン協会』は「遊楽館」から、オルガン事業委託契約を受けて、演奏会や講座を始める事になりました。
戸田彩子さん(秋田アトリオンホールの講座出身)も講師に加わって「遊楽館オルガン講座」は、第5期生まで18名が同館“ヒルズコンサート”に出演しました。石巻のマスコミ,地元の音楽家,合唱団や学校などとのオルガン企画を通して、地元に弾ける人を育て・身近な人々に理解と応援をして頂く事が「オルガン事業」をする上で、大切な事だと学びました。
6年が経ち、人と楽器(事業)が充実し始めた頃、2011年3月11日に石巻は被災地となりました。関係者全員が安否不明、確認には10日間かかりました。緩やかな丘の上にあり・バリアフリーの「遊楽館」は、1億8千万円以上の被害を受けながら、病院(要介護者避難所)に変わりました。オルガンとは言えない空気でした。欧州からの募金で、楽器を修理したのは8月。避難所は11月に解除され、今年1月から“ヒルズコンサート”が再開しましたが、来年度の事業と予算は白紙のままです。
「遊楽館」の周辺には、数百軒の仮設住宅が建ち、街が出来ています。オルガンの響きが人々の心の復興に繋がると信じて、リスタートです。



また、多くの報道でご存じの方もいらっしゃると思いますが、石巻赤十字病院はこの大震災で大きな役割を果たしました。日本赤十字社による石巻赤十字病院〜東日本大震災初動の記録〜を貼り付けます。

音楽屋には手も足も出せない大災害。人の命と正面から向き合う人々の姿に身がひきしまる思いがいたします。

http://www.youtube.com/watch?v=Pc1ZO7YwcWc


追伸;石巻市の予算の半分ががれきの撤去費用にあてられるとか…大変です。

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